モノより思い出
いよいよ令和が無事スタートしました。人生の価値観も昭和から平成、そして令和へと変わってきています。
私は昭和のバブル時代に青春を過ごしたので、古い価値観であることは間違いないでしょう。
食べ物や旅行に金をかけても、消えて無くなってしまう。だからそれよりもモノを買って満足感を長く持続したいという価値観だったのです。
車、時計、服、家、カメラ、オーディオなどなど。人よりワンランク上のものを手に入れるのが成功の証でした。
しかし平成の30年で価値観が少しずつ変わり、「モノより思い出」という方向になりました。モノは必要最低限でよく、高価なものでなくても自分の気に入ったものであればよいという風潮です。
自分らしく、お金をあまりかけず、モノをたくさん持たずに生きていく。そして近しい人や仲間との時間や、体験、旅行にこそお金をかける。価値観は令和の時代にさらに加速することでしょう。
パチンコなどギャンブルに大金をつぎ込むのは、体験とはちょっと違うけどね。