メモで人生を変えられるのか？ - ながさわくんのお金に関するフムフム

このところメモに関する本が注目されていて、私も気になっています。なぜかというとメモを活用することによって人生が変わったり夢がかなったりするというのです。にわかには信じられないので、注目に2冊をチェックすることにしましょう。

この本はとにかくメモを書きまくり、メモした事実から抽象化し、転用するというものです。ノート見開きの左ページに事実をメモし、右ページの左半分に抽象化、右半分に転用を書いていきます。

抽象化とは「気づきを応用可能な粒度にする」

転用とは「自らのアクションに生かす」ということのようです。

ちょっと難しいですね。前田さんは一つ一つの事実や気づきをどんどん自分のこととして生かしていこうという執念のメモ魔です。

たとえば本を1冊読んで、どこまで自分のために生かせるかというのと似ているかもしれません。

正直私たちがイメージする「メモ」とは少し違う気がするのですが、

「読書メモ」あたりから真似をすれば、自分をどんどんバージョンアップできるかもしれません。書くことで漠然としていることを明確にできるという意味もあります。

こちらはライダー氏が考案したノート術の解説書です。世界中でバレットジャーナルを実践している人がいるんですね。まあ簡単といえば簡単。「・」を頭につけて「ＴＯ　ＤＯ」を書く。終わったら「×」にする。イベントは「○」を頭につけて書く…などです。

それをさまざまなルールにのっとって、書き連ねていくというものです。「箇条書き」がベースになっているので、だらだら日記のように書くのではなく、整然とシンプルに書いていくものです。

正直一部を真似することはできそうですが、すべてをルール通りに書いていくのはつらいですね。でもこれを極めて継続すると人生が変わるんだそうです。

こういう本を読んでも結局「ふーん」と思って終わるんです。だからだまされたと思ってどれかを真剣に習得するのがいいんですよね。

まずはバレットジャーナルかな？やってみます。