お金に関するルールはこの本が示してくれる

お金に関するルールは生き方の基本でもある

お金をどう使うか、どう貯めるか、人それぞれ自由なので10年20年経ったときに大きな差がついてしまいます。別に他人と比較する必要はないのですが、それでも自分のお金に関するリテラシーが低いのではないかと思ってしまいます。そこで書籍に学ぼうというわけですが、私はこの本をベースにしているのでご紹介ます。

『今こそ「お金の教養」を身につけなさい』　稼ぎ、貯め、殖やす人の３７のルール　菅下清廣著　ＰＨＰビジネス新書

この本の根幹を成しているのが「恒産なくして恒心なし」です。つまり安定した財産が安定した心を生むというのです。「まずは年収1年分くらいの貯金、可能であれば年収の3倍を貯めましょう」「必要なのは恒産を作ること。殖やすのはそのあとです。」

最近のマネーに関するアドバイスでは、貯金は無駄。今すぐ投資にまわすべき。インフレになったら貯金は価値が下がる…といったものが多い気がします。しかし菅下氏は「まず貯めろ」というわけです。ちょっと昔風のアドバイスのようですが、これは間違っていないと思います。

まずベースをしっかり作って、そのあと投資を行うべきということですね。

年収と同額の貯金をするのは結構大変だと思いますが、がんばりましょう！

(私は借金返済が先ですが)

今こそ「お金の教養」を身につけなさい (PHPビジネス新書)